【単一民族の限界】 …

【単一民族の限界】 …

【単一民族の限界】

多様化という言葉に流されるようになり、性別と民族についての議論は活発化してきている。

正当化するように、他国の人たちを強引に連れて来て働かせたイギリス。

私がいた30年前でも、アジア人とアフリカ人は最下層と位置付けられていた。

これから日本が単一民族を維持していくのか、これだけ国際結婚が増えているからという理由だけでは通せない。

考えなければならないことは、想像以上に多い。

国は、在日韓国人の方々とどう向き合うのか。

婚姻関係を結ぶことを、良からぬことに使う人をどう処罰していくのか。

今、拘置所や刑務所にいる外国人をどう扱っていくのか。

そもそも、並々ならぬ努力を積み重ねてきて国籍を捨てた人達=「帰化」はどうするのか。

外国で、やむを得ず日本国籍を捨てた人達に、再取得を許すのか。

上記に該当する人たちの納税や社会保険、銀行口座などはどうするのか…。

おそらくこれらは、多重国籍の議論の「入口」でしかなく、悩まれている方々はさらに複雑で理不尽な内容に心を苦しめられている。

政府ばかりを悪とせず、変化を望むのであれば、周りの私たち国民も変わっていかなければならない。

それが、多様化という言葉の定義にはいるのではないだろうか。

少子化を解決できず、国民も他人事でしか捉えておらず、それでも外国人労働者を受け入れ、不法滞在者を捕まえるのにかなりの費用と人員をつかい、外国人の方も日本人と恋に落ち、結婚する人も絶えない。

この絶えない議論を終わらすのは非常に難しいが、どんな事情であれ「国籍を持たない人も日本で生きている」ってことは頭から離してはいけない。

##拙文

#単一民族 #最下層と扱われた時は苦しかった #多重国籍はどうするの #結局何事も受動的

#Mfb

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