たった一つの目標

人々は、たった一つの目標があれば、集い力を発揮します。

しかし、一歩間違えれば思わぬ方向へと進みます。簡単な例は、先日のサッカーW杯です。

「勝つ」「優勝する」という目標に全員の心が向かい、人々が心を躍らせ声をあげて声援を送ります。

しかし、そこに違う力が加わると、思わぬ方向=暴動へと突き進んでしまいます。

共通認識としてあるかもしれませんが、スポーツ(特にオリンピック)は世界の争いを食い止める防波堤の役割を担っています。

つまりは、思わぬ方向へと進まないようにしているというわけです。

しかし、今回のウクライナ情勢ではスポーツはその役割を担うことができず、純粋に前を向いて走っていたアスリートの心を打ち砕くことになりました。

あまりにも多くの課題を抱え、穴があいて水漏れしようものならテープを貼り付け、「直った」と勘違いして、人々はその穴があいたことも知らずに生活しています。

たった一つの目標。豊かになり、さらなる潤いも求め卑劣な競争をして富を得るような時代には、何の効果も発しないのでしょう…。

#単純なことしかいいません #その割には長文です #たった一つの目標 #世界に一つだけの花みたいですね ##MiG ##大元