伝え方次第で、波が変わるこの世はどこか違う…と思いませんか?

伝え方次第で、波が変わるこの世はどこか違う…と思いませんか?

 

暑さが日ごとに強くなり、日陰に引き込まれる人たちが増えました。

パリ…、というよりヨーロッパの多くの国(南欧)では日陰に入ると信じられないくらい温度が下がり、快適です。

その昔(今でもそうなのかな)、夏休みの日中に大阪心斎橋の大丸前を通ると、体の芯まで冷えるような涼しさを楽しんだ時を思い出します。

今では、クールビズだの節電だのと報道で流れますが、そもそも電気に頼らない生活をすれば、気温上昇も回避できるとは誰も言いません…。

さて、心が痛むウクライナ情勢ですが、ここまで長引くと「持久戦」に持ち込まれたとしか言いようがありません。

最初から分かっていたことではありますが、不確定だったがゆえに「みえてきた!」と報道されるのには違和感を感じます。

そもそも、キーウへの侵攻に失敗した時点で、「兵糧が底をつくまでの戦いになる」ことは目に見えており、だからこそアメリカやEU各国が支援しているのだと考えられます。

不思議なことに、世界各国の民が「コロナで疲弊した経済・政治を早急に立て直さないと、厳しい状況になる」と言われていたのに、いざウクライナ進攻が始まると国民を十分に救える金銭・物資を送れるのですから、まさにNHK党の党首が掲げる「テレビ(=報道)は、国民を洗脳する装置」だと言われても仕方がありません。

岸田さん…、ウクライナも大切だけど、国内経済にスパイス入れないと…。

フランスは、ここ数週間で感染者が激増しており、統計では10万人を超える日も増えてきました。それでも、「よわ~い」注意喚起で終わっているのは政治のおかげです。

マクロン氏は、2期目に突入できましたが、今後の5年で成果を出すためには、内政府の強化が必要でした。

しかし蓋を開けてみると…、下院で与党が過半数を割ってしまい…、これも「時のねじれ」と表現されてしまっています。

今、コロナで何をすれば、国民はもっと気持ちが離れてしまう…、それで何もせんのかい!

自らの信念を貫き通すために、「どうやって国民を導くのか」ではなく、「どうすれば洗脳できるのか」に変わり、あげなくても良いあしを取り上げていきます。

例えばコロナ禍でアメリカ・ニューヨークで「時給5,000円」という報道がありました。

物価は、ニューヨークやパリも日本に比べ最大で3倍違うとも報道されます。

しかし、皆がその物価で生活しているわけではありません。至って普通の生活は流れています!

この「たった一言、たった一行」で人々に伝わる「波」が大きく変わり、到達する時には「大きな津波」となって情報が「ねじれて」伝わってしまいます。

その点でいうと、れいわ新選組の党首が掲げる「国政をシンプルな形する、取り戻す」というのは非常に(誰にとっても)分かりやすいと感じます。

この「一言」で大きく変わってしまう「世論の評価」に、驚くほど振り回されるのは、民主主義の限界とも指摘されています。

このような情勢になろうとも、モスクワもニューヨークもロンドン、パリ、東京も「相変わらず」で皆懸命に1日を過ごしています。

物価がどう変わろうと「生きていく」ことは皆一緒なので、政治家の話は「別の次元の話」となってしまうのでしょう。

そこに「今変わらないと…」と言われても、目の前が真暗なのにその先を指さされても、「知らんわい!」となるのは、誰しも同じです。

だからこそ、パリの街のように「時に暑さを感じて楽しみ、時に日陰に入りほてりを冷まし体を休める」…そんな場所を提供してくれるリーダーが求められているのでしょう。

あ!どこにでも書いてあることを言ってしまった! もし、今人々を束ね導く人がいないのであれば、歴史にも残っているように…、

「落ちるところまで落ちないと皆気づかないから、落ちなさい。今は、そんな人はいらない。」という、神か仏の思し召しなのでしょう。

さて…、これからの10年は大変ですよ!

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#towabumi

元記事:コチラ